
済州の火山石はなぜ穴だらけなのか――スコリアが香りの道具になるまで
済州島の黒い石には、無数の小さな穴があります。その穴がどうしてできたのか、そしてその性質がオンギの器に収まった火も電気も使わない香りの道具にどうつながるのかをまとめました。
済州島を歩くと、畑の石垣にも海岸にも、黒くて軽い石がたくさんあります。手に取ると表面は小さな穴だらけです。この石はスコリアと呼ばれる火山石で、済州の風景をつくってきた素材のひとつです。
穴はどうやってできたのか
スコリアは、火山から噴き出した溶岩が冷えて固まるときにできた石です。溶岩の中に含まれていたガスが抜け出し、その跡が無数の小さな穴として残りました。穴が多いぶん、同じ大きさの石よりも軽く、表面積が大きいのが特徴です。
穴の多さが香りの道具になる理由
小さな穴が多い石は、液体を表面と内側に含むことができます。島の工房StoneJejuはこの性質に注目し、スコリアにフレグランスオイルを含ませて、ゆっくりと部屋に香りを広げる道具に仕立てました。電源も火も使わず、リードの交換もいりません。
オンギの器という選び方
500gのタイプは、韓国で古くから使われてきた済州のオンギ(甕器)の器に石を収めています。素焼きの風合いが残る器と赤みのある火山石の組み合わせは、香りを使わない日も棚や玄関に置ける小さなオブジェになります。もうひとつの350gは、ガラスの器に黒い石を収めたデスク向けのサイズです。
製品の仕様と使い方
- 350g:約75×100×75mm、ガラスの器
- 500g:約100×105×100mm、済州のオンギの器
- どちらも10mLのシトラスフレグランスオイル付き
上の石にオイルを10〜12滴たらし、石が吸い込んだら、香りがほしいときに数滴足します。別の香りに替えるときは、石をぬるま湯ですすいで完全に乾かしてから使います。天然石のため大きさや色に個体差があり、細かな粉が出ることがあります。敏感な肌や傷のある肌に長く触れないようにし、オイルの表示に従ってください。
つくり手と届け手
製品ブランド・製造はStoneJejuです。HONDITは済州大学GTEPの学生チームで、海外向けの商品紹介と販売に関するお問い合わせを担当しています(製造元ではありません)。
日本でのご注文
日本へのご注文は、1回のご注文につき1サイズ、5個または20個以上で、500gの商品ページまたは350gの商品ページから円建てで直接お支払いいただけます。表示価格には韓国から日本への国際配送料が含まれます。
10個のお試し、その他の数量、2サイズの混在、ページに表示された在庫を超える数量は、個別のお見積もりになります。サイズと数量を添えてお問い合わせください。関税や輸入時の税金が発生する場合は、受取人のご負担です。
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写真:StoneJeju(許諾を得て使用)。柱状節理帯:Bernard Gagnon(CC0、Wikimedia Commons)